カスタマーレビュー
GRADED READERの情報源となる本「快読100万語・・・」を読んで実際100万語に挑戦している方にとって は、大変親しみやすいガイドブック。挑戦していない方も、GRADED READERのそれぞれの本の内容 案内が掲載されているので、カタログ的な使い方ができます。 「100万語」に挑戦していない私ですが、巻末のINDEXもあり、 つまみぐい読みをするには、とても参考になりました。 100万語にこだわらずに、とりあえず、とても簡単な(200語レベル) 本を読んでみて、英語を読むことが苦痛でないことを実感することは、快感 です。そのためのガイドブックとして、是非おすすめしたい!これ1冊で、読める本・読みたい本がどんどん見つかる! 中学1年1学期終了レベルから読める、超やさしい英語の本から、英検1級・TOEIC860点レベルの人にも楽しめる本まで、Graded Readers(英語学習者のために語彙を制限してやさしく書かれた本)の中でもとりわけ興味深いタイトル、英米のネイティブの子ども達に人気の絵本・児童書など数百冊が読みやすさレベル順に紹介されています。 『本当に役立つ英語を身につけるためには、やさしい英語を沢山読みなさい』と説く本は今までにもいくつもありましたが、英語の専門家がやさしい英語の例として挙げている本は、「あんたにはやさしくても、私にゃちーっともやさしくないんじゃー!」と言い返したいようなものばかり...という悲しい体験をし続けてきた人でも、もう大丈夫(^^*) SSS式英語多読を続けてきた人達の、たくさんの掲示板への書き込みを資料に、大勢の人が読みやすい・面白かったと評価した本がレベル別に紹介さ!れていますし、自分がどのレベルから始められるかチェックできます。多読学習を進めるときの注意事項やレベルアップのタイミング、スランブ解消法もわかります。もう英語多読を始めている人にも、読みたい本を探すときにこの本が手許にあるととても便利だろうと思います。 また、「Graded Readersって夏休みの宿題なんかになる、あのつまらない本でしょう?」とか、「やさしい英語の本=面白くないのでは?」と懐疑的な人にもこの本をお勧めしたいです。『こんなにやさしいのに感動的、楽しめる』と評判の本が沢山紹介されています。本好きの人にお勧めします私は今年の3月頃、ハリーポッターの一巻を原書で読もうとしましたが、わからない単語が多すぎて読むのがいやになり2章の途中で挫折しました。そして5月頃たまたまこの本で多読のことを知って多読を始めました。多読とは、簡単な英語の本を沢山読んで英文に慣れるというやり方です。つまり「習うより慣れろ」方式ですね。私は元々電車の中ではいつも本を読んでいたので、多読をすんなりと生活の中に取りいれることができました。 多読を始めた当初の目標は「今年中にハリーを原書で読めるようになりたい」だったのですが、12月現在すでに3巻のアズカバンまで読み終わってしまいました。わからない単語はバンバン読み飛ばしているのに、ちゃんと物語にのめり込むことが出来、笑ったり涙ぐんだりしながら読んでいる自分がすごく不思議です。 この本は本好きの人に新しい世界を開いてくれるはずです。 本代が気になる人は作者の方達がやっているブッククラブで借りることもできますよ。また、読んだ本の売買をやっているサイトもあるので調べてみて下さい。
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