カスタマーレビュー
ストレスの力を積極的に活用しようではないか!!本書で、ストレスを生きる力に変換する「パワーストレス」と言う考え方を教えて頂きました。この考え方は、私にとってははじめてで、確かに、「ストレスにはパワーがある」と実感もしていたので、大変、共感できました。 日ごろ、ストレスを強く感じている人。このストレスのパワーをマネジメントし、自身の動機づけに上手に活用しましょう。 著者の大変まじめで優しい性格も伝わって来る良書だと思います。 4行日記の解説もしっかり載っています。「4行日記」を合わせて読もう名作「4行日記」の理論的背景となるパワーストレスマネジメント(PSM)を記した本。 PSMとは、ストレスを回避すべきものとしてではなく、心の成長の源泉と捉え、自分の強みにストレスという梃子を効かせ、良好な心理状態に持っていくことである。 ジム・レーヤーの理論と共通点が多いが相違点もある。レーヤーは、心理状態を刻々と変わる流動的なものと捉えているのに対し、小林FFS理論では、各人の個性として一定の傾向に分類できるものとしている。 いづれにせよ、メンタル面の強化を科学的・体系的にまとめた功績は大きい。
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