「恋する力」を哲学する PHP新書

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「恋する力」を哲学する PHP新書

「恋する力」を哲学する PHP新書 ISBN:4569633455
出版社:PHP研究所
Author:梅香 彰 
Media:新書
価格:714




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カスタマーレビュー
恋は栄養題に惹かれて、ほとんど何も考えず、買ってしまいました。

哲学と言うと、それだけでいかにも難しい内容のような気が
してしまいますが、わかりやすい文章で題材やテーマも様々なので、
共感できる方が多いんじゃないかと思います。

さえない風来坊が偉大な思想家になり、売れない詩人が後世に
絶賛される詩を作り、どん詰まりの作曲家は傑作を生み出す。

そのきっかけになることが出来た人間は…幸せですね

ただ、あくまでも著者(男性)の観点から書かれているので、
女性には少し読みづらい部分もあるかと思います。面白いことは面白い恋がいかに人間を突き動かしていくかということが書いてある。
そして、そのことは実にその通りだと思うし
書いてある内容はあれこれで面白い。

だけど、この本では「恋」が何であるのかよくわからないのだ。
僕が「恋」を知らないからだという言い方をしてもいいけど
それでは「恋っていいもんだぞ、ほらしてみろよ」と

訳も分からず言われているような気分になる。

恋は確かに様々な展開を呼び起こすだろう。
けれど、そんなことは皆知ってる。
なんだって恋がはじまってしまうのか、
なんだって恋がはじまらないのか、
悩むのはそこらへんじゃないのかな。

恋が素晴らしいものだというように先に
結論ありきだと、恋を語る言葉は少し扁平に見える。私は彼女を共々に歴史の内へ連れて行くプラトンの「饗宴」から始まって,ユング,フロイト,ニーチェ,スタンダール,キェルケゴールといった哲学者の思想を軸に恋愛を哲学して行く.

こう書くと難しそうに聞こえるが,村上春樹の「海辺のカフカ」や,マルグリット・デュラスの「愛人」,ゲーテの「神曲」といった物語を哲学の道具によって読み解いていくところは非常に明解だ.また,思想そのものだけでなく哲学者達自身の恋愛体験が描かれているところも興味深く,思想にその体験が色濃く刻まれていることがわかる.特に「私は彼女を共々に歴史の内へ連れて行く」と言ったキェルケゴールの恋愛は悲しくも凄まじい.

哲学を題材とし,読後に原典にあたってみようと思わせる本は少なくないが,原典だけでなくその哲学者の伝記も読んでみたくなる本は貴重だ.全編を通してさりげなく(いや,かなりあからさまにか)吐露されている作者の妻への愛情も微笑ましい.




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