運命のうけいれ方 競争社会のメンタルヘルス

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運命のうけいれ方 競争社会のメンタルヘルス

運命のうけいれ方 競争社会のメンタルヘルス ISBN:4569634907
出版社:PHP研究所
Author:加藤 諦三 
Media:単行本
価格:1,365




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カスタマーレビュー
がーん。脳が違う・・・・・同じ著者の「心の休ませ方」を先に読み、続いて本書「運命のうけいれ方」を
読み始めました。
本書では、「では、どうしたらよいのか?」を書いているとのこと。
「休ませ方」のほうのカスタマーレビューで落ち込んだという感想をいくつか
拝読しましたが、私はむしろこちら(うけいれ方)のほうが何だか気持ちが暗
くなりました。

うーーーん、脳が違うのか。。。
やっぱり私は「不幸」な部類の育ちなんだろうかなぁ。
「幸せ」な家庭に育った人とはそんなに違うのか??

などなど。

でも、どこかへ行くとき、自分がどこにいるのか今の位置がわからなければ、
どっちへ進めばいいんだか、道も方向もわかりませんよね。

だからやっぱり、現状把握は必要だと思います。まず、気づくこと。

脳が違うんじゃ、しょうがないか? という気にもなってくる。
違うなら違うで認めちゃえば楽ですしね。そっか、違うんだ。と。

親に愛されなかった。
「愛されてはいたが、自分にとって充分ではなかった」もありうると、私は思います。

親の夫婦仲が悪いとそちらにエネルギーを使われちゃって、子供にまで関心が
行き渡らなかったり。
子供のほうが気を遣ってあげなきゃいけないとか。

親兄弟は選べないが、大人になってからどう生きるか、運命にどう向き合うか
は自分で決められます。

単にホンワカ心地よいだけが癒しや優しさではない。

想いがあるゆえの厳しさもある。そして、本当の癒しは悲しみや痛みを伴うもの。
加藤氏の本はそんな本です。加藤先生の著作の最高作です。高校生の頃から加藤先生の著作をしばしば読んでいますが、本書は間違いなくベストです。何故ベストかと言いますと、加藤先生は心の病を持つ人向けに特に本を書かれているわけですが、これまでほとんどの著作は国内外の心理学者の学説を紹介しつつ、心の病を持つ人を「診断」するだけという内容でした。なので私のように子供の頃から常に自己不全感を持って過ごしてきた人間にとっては、だからナニ?と言いたくなることもありました。ところが本書は(持論を展開するのではなく国内外の学者の学説を紹介しまくる点は相変わらずですが)、初めて先生なりの「処方」が書かれているのです!加藤先生の著作を読んできて初めて私は心が落ち着くのを覚えました。また、加藤先生は何十年も全国から手紙を受け取っているわけですが、その中のありがちな悩みが本書にはところどころピックアップされておりそのような悩みに対してどういう心の持ち方をしたよいかも触れてあります。「処方」はちょっと仏教的なのも面白いです。劣等感に苦しんでいる人にお勧め自分の欠点や失敗にコンプレックスを持っている人に
この著作はお勧めです。

完璧でない
ありのままの自分を受け入れることが幸せになること!




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