元日銀マンが教える預金封鎖

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元日銀マンが教える預金封鎖

元日銀マンが教える預金封鎖 ISBN:4569635059
出版社:PHP研究所
Author:本吉 正雄 
Media:単行本
価格:1,365




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カスタマーレビュー
海外移住を真剣に考えた方が良いかも中国経済の好調さが伝えられています。最近は過熱気味をやや抑えるべく少し金融引き締めが行われました。それでも当分経済成長は止まらないだろうというのが、大方の見方に違いありません。

これに伴って、各種素材価格が高騰しつつあります。鉄鋼価格の高騰が、最近の日本経済回復に寄与しています。中国の原油輸入量も急速に増えています。

原油価格の上昇は当分止まらないでしょう。
それは様々な製品の価格上昇を意味します。
日本政府の課題は、デフレ脱却ですから、これからインフレに向うのは、間違いなさそうです。

著者は、政府がインフレを歓迎しても、日銀の使命は物価の安定化にあり、それが預金封鎖、財産税に向うと主張します。
ハイパーインフレなのか、預金封鎖、財産税なのか。

どちらに向っても困るのは我々国民です。

非常に説得力のある説明で、著者は警鐘を鳴らします。
本当に預金封鎖や財産税が実施されたら、暴動が起こるのではないかと思っていましたが、本書を読むと決して笑っていられません。

ここに書かれたことが、今すぐ起こるとは思いません。それだけに、ぜひ本書を読んで、そうした事態が到来する前に察知して、自分の資産を守って下さい。エピローグで興ざめこれまで、たくさんの預金封鎖の本があったが、元日銀マンが書いたというだけあって、説得力があり、一気に最後まで読みました。これまで定説となっていた対策についても、問題ありということで、参考になりました。ただ、預金封鎖にいたるシナリオを理路整然と書いてきたのにエピローグで秋に預金封鎖の可能性ありとの話は、シナリオと全然あわない。そんなはやく皆が困るほどのインフレがおきるはずがない。
一気に興ざめしました。ホラー映画どころではない、世にも恐ろしい話!国債の発行残高は年々増加し、ついに日銀による買いオペや「個人向け」と称するものまで出てきた。そして、アメリカの双子の赤字を支える、膨大なアメリカ国債の保有。非常にいやな予感はしていたが、本書を読んで、さらに絶望的とも言える気分になった。ひとつは、かなりの程度まで、筋書きができていること。そして、もうひとつは、事実上、対処法がないこと。加えて言えば、本書の内容は、すべてとは言わないまでも、かなりの部分が現実となるであろうことである。




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