カスタマーレビュー
この続きはいったい・・・。1巻は、お話の途中で終わった感があって 2巻はこういうストーリーになるのかなぁ と想像ができたのだが (その想像は結構外れたが・・・) 今回は3巻の予想がまったくつかない。読んでいく途中で、あれ?この物語は 2巻で終わりなのかな?と思うようなスピーディーな 展開であり、「ハッピーエンド」で 終わらせるために無理しているのかなぁと思ったのだが 実は、ここからがまた冒険の始まり だったのですね。 非常に3巻が期待できます。 あえて、星4つにしたのは 私の想像力が乏しいせいもあるのですが 情景描写がちょっと難しいというところです。 水路の描写やベニスの描写はなかなか 頭に浮かんでこなかったので。 原文で読んだら分かるのかな? でも、内容は星5つです。 徐々にたくましくなっていくチャーリー。いよいよ謎が明らかになり、新たな謎が!?ライオンボーイ?が発売になるや、すぐに読みました。前回から気になっていた謎が解けたのですが、新たな謎が浮上し次作も気になって仕方がありません。 ライオンボーイチャーリーの活躍には目を見張るものがあり、度重なる困難にもめげずけなげに努力していくさまが印象的です。最初はネコ語を話す少年の物語に興味を示したに過ぎなかったのですが、読み進むうちに虜になっていました。 情報化社会が進めばきっとチャーリーが生きる世界が繰り広げられると思います。その時、自分はどの様に行動するのか、経験をどう生かしていくのか、日々の勉強がいかに自分を守る武器になりうるのか等と色々考えさせる要素を含みながら、両親の愛をいっぱいに感じさせるハートフルな一冊であります。 きっと、この本をご購入になる方は1巻をご購入のはず。私が言わんとすることを承知の方々でしょう。 もし、初めて手に取る方でしたら迷わず一巻からお読み下さい。読み進むうちにチャーリーとネコ、ライオンたちの活躍に胸を躍らせ、魅了されるはずです。前作の謎が解ける前作、様々なところに謎がちりばめられていましたが、今作ではその謎がひとつひとつ、解けていきます。アレルゲニーとは!セルゲイは、なぜ傷だらけの猫か!前作の最後に仲間になった牙を持ったライオンとは! そして、新たな事実が!え?!あの人がチャーリーの・・・。 といった具合に、今回は最初からハラハラドキドキしながら、読み進めることが出来ます。 ライオンたちは、無事故郷に帰ることが出来るのでしょうか?新たな追っ手も加わり、チャーリーとライオンたちの旅が始まります!
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