カスタマーレビュー
ほんとうの英単語がわかる本ロジャー・パルバースさんの『ほんとうの英会話がわかる』 や T. D. ミントンさんの『ここがおかしい日本人の英文法』などのファンにはぜひともチェックしてもらいたい本です。日本人の英単語の理解で間違っている点や不明確な点を取り上げて、じっくり解説してくれているので、ネイティヴの英単語の使い分けが本当によくわかります。often, always などの頻度を表す語のページや some, a few はいくつくらいなのかを説明したページの説明は目からうろこが落ちました。数を表していると言うより比率感覚だったとは! それと、モナリザのほほえみが smile じゃないっていうのも、知らなかった! 読めば納得、英語の世界がかなり広がります。疑問解消!! すっきりに大感謝!どうして come と go が使い分けられるのかとか、pretty と cute と beautiful の違いなど、学校で教わった知識に、本当か? いまいちよくわからない、という違和感があった私ですが、この本が20年来の疑問のかずかずがすっきり解決してくれた気がします。文章も飽きさせず読みやすい、わかりやすく為になる一冊です。英語に携わっている人ならぜひとも一読しておきたい一冊でしょう!ネイティブの感覚をここまで描いた本は初めてか?さすが日本人とネイティブが綿密な打ち合わせを重ねた本というだけはある! ネイティブの単語感覚の基本の基本の意外な盲点、学校で習ったのとは全然違う、英単語のほんとうの感覚を、フムフムと納得しながら理解させてくれる本。 今まで知らなかった、というかどこにも書いてなかったネイティブの思考や感じ方、語感が鮮明に理解できる。子どもたちに英語を教えている中学や高校の先生にこそ、真っ先に読んでもらうべき、画期的な書籍だと思う。
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