カスタマーレビュー
目が覚めて寝るまで全体が大事。この本は、高井伸夫氏の著作が、元ねたであり、自分もその本を読んでいた。実際に真冬にタイマーをつけて、エアコン、ライトがつくようにして朝早くに起きて仕事をしてみたが、書類を書いたり、面倒な仕事をするために、無理やり早く起きることの意味の無いことを痛切に体験できた。学んだことは、朝おきてから仕事が終わる時間までに、いかに効率よく、仕事をするかと言うこと。現に家のコンピューターが壊れて、その日が締め切りのときは朝の5時半から職場に行き、仕事をしたりはしている。 要するに、必要なら人間はそれに合わせて生活パターンはいかようにも変えられる。早起き本を10冊以上読んだ結論はそういうこと。朝早く起きさえすれば、それで資格が取れるわけではないことは、全員わかり切っている。願望や計画を書面化することは大事なことはわかり切っている。それは、朝早く起きないと出来ないものではなく、仕事の合間、昼休み、どんな時でも出来る。要するに、起きてから寝るまでをフル回転に出来る仕組みを作れということのほうが大事である。この手の本を読み、実行した自分の結論。不必要な宴会、夜中のネットサーフィン等、削れるものをまず削ってからである。その後は、早寝早起きに徐々にしていけばよい。勉強するにしても仕事をするにしても、朝早くからしないといけない状況に追い込まれること自体が問題であると認識すべきであり、意味の無い夜更かしをまず減らせと個人的には、これらの早起き本の著者らに強調していただきたい。朝時間活用の復習本 今までに早朝時間の活用関係の本を読んだ人には、 復習になる内容です。特に新しい情報はありませんが、 図解もあり、文章も平易ですので、読み返すにはいい本 だと思います。 ICレコーダーに、自分や部下への指示を朝一で吹き込んで、 テープ起こしをすることについて書いてありますが、 秘書がいる人間は別として、一般の会社員ではわざわ録音を 聞くより、その場でメモ帳やポストイットに書き込んだほうが、 現実的だと思います。 私も以前、ソニーのICレコーダーを買いましたが、吹き込みは しても、後で聞くことはありませんでした。二度手間になるので、 一回で済むメモのほうが有効だと感じました。 ただし、展示会場で他社の状況や雰囲気を記録する場合などは、 メモができないので、印象をすばやく録音するこちらの方が優れている と思います。BIG tomorrow青春出版社の「BIG tomorrow」を思い出しました。 あちらは広告ページが多すぎて、「情報はどれじゃい!」と思うことも多いですが、こちらは 朝型人間になるメリット・実行するためのアドバイス・朝型人間の体験談など、必要な情報のみが すっきりとまとめられています。 忙しいビジネスマンの皆様には、是非ともこちらをオススメしたいです。 (まあ、BIG tomorrowは雑誌だから仕方ないかな…) かなり大きなスペースを使って図や写真なども交えてレイアウトされており、小休止として間に 体験談などが挿入されていますので、飽きる事無く読みきる事が出来ます。 と言っても、A4に近い大判サイズでページ数も少なく薄い本ですので、本当に雑誌感覚で読む事が 出来ます。 私自身も夜型だったのですが、この本を読んで朝型に変えてみました。 睡眠時間が少なくてもスッキリしていますし、何より、夜間の方が静かなので勉強や仕事がはかどる というのが思い込みだったように感じました。 後はいかにして朝型生活を維持するか、努力と根性でしょうか?
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