カスタマーレビュー
ストリーム、ネットワークの基本を理解するには○ストリームについては、バイトストリームと文字列ストリームという2つの大きな流れを軸に解説されており、そこから派生して考えることにより、様々なjava.ioクラスの用途と特徴を理解することができた。ネットワークについては、TCP通信、UDP通信、マルチキャスト通信の簡潔な例が記載されており低レベルなネットワーク通信の基本は十分理解できた。ただ、6章のJava.NIOについては抽象的な説明に終始しており、ほとんどサンプルコードがなく、全く理解できなかった。また、8章のチャットアプリケーションのサンプルコードにおいては、明らかな間違いがあり、著者に指摘したが、「あくまでも全体的な動作確認ができればいいと考えているので訂正するつもりはない」という回答が返され、著書に対する責任感をうたがいたくなった。全体的にサンプルコードが少なく、補完するために、かなりネット上で同種のサンプルコードを探すという作業が必要になった。イマイチJavaの持つネットワーク機能を紹介している本です。 具体的な用途に沿った紹介がされていないので実用的ではありません。 紹介されているメソッドにも偏りがあるため、 自力でSDKのドキュメントからメソッドを探す必要があります。星5つの評価を参考に購入すると期待ハズレになるかと思います。サクサク進んで、わかりやすい正直、入出力ストリームも、ネットワークもなんとなくしかわかっておりませんでした。この本を読んで、かなり力が付けられたと思います。特にクラスの継承関係などが非常に詳しく掲載されています。サンプルプログラムは多くなく、長さも短めです。まず、クラスのコンストラクタやメソッドなどの概要を説明した後に、サンプルプログラムがあると言う形で話が進みます。サンプルプログラムを打ち込みながら、わからない所を説明部分を読み返すようにして進めていくとよいと思います。事前に習得しておいた方がよい知識:Java基礎文法(絶対)、基本情報処理技術者程度のネットワーク知識(できれば)、GUIコンポーネント(少しだけ出てきます)インターネット回線を介す高度なWebアプリケーション開発の解説はありませんが、同一ネットワーク内でのアプリケーション開発の基礎知識は付けられると思います。入出力に関する知識は、完璧にマスターできるはずです。
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