脳をパワーアップしたい大人のための脳のなんでも小事典 脳を知り、鍛え、育むためのビジュアルガイド

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脳をパワーアップしたい大人のための脳のなんでも小事典 脳を知り、鍛え、育むためのビジュアルガイド

脳をパワーアップしたい大人のための脳のなんでも小事典 脳を知り、鍛え、育むためのビジュアルガイド ISBN:477411992X
出版社:技術評論社
Author:川島 隆太 中村 克樹 泰羅 雅登 
Media:単行本
価格:1,764




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カスタマーレビュー
百以上の項目にわたって脳に関する基礎知識や疑問に答える著者得意の脳機能イメージングを随所に取り入れ、百以上の項目にわたって脳に関する基礎知識や疑問に答えています。三百ページ強の本ですので、一項目当たり二?三ページです。ですから、基本的には広く浅くを目指しており、また、参考文献もほとんど明記されていませんので、一つの話題を突き詰めて理解したいと思う人には向いていません。しかし、何せ百以上の項目を扱っていますから、読む人それぞれ違う立場から、かならず勉強になる項目が見つかるでしょう。そう言う意味で本書は価値があると思います。

私個人が特に重要と思ったのは「前頭連合野を含めた脳の機能は、誕生してから、適切なタイミングで適切な刺激を受けないとほとんど発達しません」と言う点です。もちろん、古代から人間は幼少期からの教育が重要と言うことを経験的に知っていましたが、これ(臨界期という概念)を現代脳科学の立場から言明した知見は非常に重要です。特に小さな子供を持っている親にはしっかりと認識していてもらいたいですね。

また、「音読や計算をすれば頭が良くなる」と言う主張が繰り返し出てきます。これだけ何度も繰り返すと、読者の頭には「音読や計算をすれば頭が良くなる」と言う認識が強固に植え付けられることは間違いないでしょう。その結果、同著者による「脳を鍛える大人の計算ドリル」「脳を鍛える大人の音読ドリル」などの売り上げも上がることになりますね。さすがに脳の実践的な研究者だけあって、人間の心理のツボをうまく押さえていますね。なかなか逞しい商売人でもあります。

ただ、何カ所かで私が納得の行かない主張も見られました。例えば「頭の良さ=脳の使い方は人間が育つ過程で得る獲得形質なので、遺伝はしないと断言できます」という表現ですが、これには疑問を呈したいと思います。まず最初の「脳の使い方は人間が育つ過程で得る獲得形質」という主張ですが、ほとんど同じ環境で同じ教育を受けても各個人によって脳の使い方には実際に差異が生まれる(例えば兄弟姉妹の場合)のは、遺伝がその主たる原因になっているからです。また、後半の「獲得形質なので、遺伝はしないと」という主張も最新の研究では、否定されるデータも出てきています。

以上のように賛否両論ありますが、総体的には読んでも損はない本ではあります。




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