カスタマーレビュー
なかなかいいかもズバリ、かなり使える情報かもしれません。多分この筆者がやってみてよかった方法やまずかった方法など満載です。個人で参加するか法人で参加するか、どちらが良いかは人それぞれですが、迷っている人には一つの情報になるかも。出品物探しのヒントも有。これを読んでこれからオークションに参加するとしないとでは、かなり違いが出るかなと思います。「どうせ出品するなら高く売れた方が良いに決まってる」そう思うあなたは一度読んでみることをお勧めします。古物商の申請の仕方も載っています。アイディア集+参考資料集ヤフオクに限らず、商売をする時のアイディアの出し方を学べる。確かにヤフオクは面白いけれども、この本に載っていることをすべてやるとしたら相当な時間がかかるだろう。 参考URLがいくつか紹介されていて、参考になる。現実の壁 ヤフオクが有料化する以前は、自分も出品・入札ともに会社の友人に笑われるくらい熱心に行い、毎日せっせと落札された品物を郵便局に運んだ。素人としては相当高スコアな評価も得たと思っている。 そしてこの本を読んで感じたのは、「この人は一日の時間をすべてヤフオクのために使っていたんだな」ということだった。 例に挙げれば、情報を集めて売るとか手作りものを作って売るとか、著者は至って簡単なことのように書いているが、著者が言うように「才能ゼロ」でいきなりひと様に売れる商品が作れたわけはない。 私自身、すぐにバレるど素人の手作りものを「インポートショップ購入品」と偽られて高値でつかまされたことがあり「素人の手作り品」には懐疑的。なんらかのレッスンなしで出きることか?また、どんな情報が売れるかを見抜く眼の無い人に、「情報を売って儲ける」ことができるだろうか? 著者は、「タイム・イズ・マネー」をモットーにゴミからカネを生み出した。しかし、ふつうの社会人が仕事の片手間にできる量の作業ではないということは覚悟しておく必要がある、と思われる。 もっとも、「達人編」と銘打ったとおり、生活時間の大半をヤフオクのために使えるような人々以外はこの本の読者には想定されていないのかもそれない。 しかしそれならば、ありえない夢想を抱かせるような素人向けのアドバイスなどはやめた方がいっそ親切では、と思われる。そもそもセミ・プロないしプロの人々にとっては、多分もうとっくの昔に常識になっていることであろうし。 また、違法寸前の出品やヤフオク規定違反をあえて薦めるような意識に疑問を感じる。ネットに対する法の規制はどんどん変わっておりかつ厳しくなっている。かつてはすれすれオッケーだったとしても明日は不法になっている可能性もあるのに、「これは危険、これは大丈夫」と言い切ってよいものか。
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