カスタマーレビュー
加護ちゃん七変化この1冊は、カメラマンが女性、ということでもわかるように、いわゆる「アイドル写真集」ではありません。 「アイドルを被写体としたアート写真集」です。 この中で加護ちゃんは、さまざまな姿を見せてくれています。 それは「たくさんの衣装を着ている」という意味ではもちろんなく、「いろんな女性を演じている」という意味です。時には天真爛漫な子どものように、時には思春期を迎えた娘のように、時には甘えん坊の恋人のように、そして時にはやさしい母親のように。 もともと「芸達者」としてモーニング娘。メンバーたちの間でも有名な加護ちゃんですが、被写体としても非凡な才能を発揮している、といったところでしょう。 ファンなら絶対買うべき1冊です。加護亜依 もう一つの素顔「加護ちゃん」の愛称で、子どもからお年寄りまで幅広い年代層に愛されている国民的アイドルの加護亜依さん。彼女の魅力は何と言ってもメンバーのみならずお茶の間も和ましてくれる元気いっぱいのキャラクターであろう。だが、この写真集はそんな彼女イメージとは全く異なる加護亜依が存在している。笑顔を見せているショットもあるが、すべての写真において落ち着いた大人の女性の雰囲気を強く感じる。 「いつも泣いてばかりだった」と告白する彼女。メディアで満面の笑顔を見せる彼女であるが、ホームシックなど辛いことが多々あったようだ。そんな彼女の経験が、作品の中で深い表現として表れたのであろう。そして、彼女が単なるカワイ子ちゃんアイドルではないことが、この作品によって気付かせてくれた。 ファンはこの作品を手にとって、もう一つの加護亜依を感じていただきたい。可愛いんだけど…かつての子供子供していたころに比べ、女らしくなった加護ちゃん。 どの写真も非常に可愛いです。 ただ、今のこの時期に出さなくても…というのが正直な感想。 単に辻ちゃんと時期を合わせただけにしか見えません。
|